Thu, October 18, 2018

キバキ、ライラがアグリーメントに調印。 by 大西 匡哉


キバキ、ライラがアグリーメントに調印。    by 大西 匡哉   2008年02月29日05:10


今日午後5時過ぎ、ナイロビのハランベーハウス前で連立政府アグリーメントの調印式が行われ、
実行力のある総理大臣ポストの設立と、内閣を5分5分でパワーシェアすることに、キバキ、ライラ、双方が同意し、調停にサインした。

ライラは総理大臣のポストと連立内閣を引き換えに、票の数えなおしや再選挙といったこれまでの主張を緩めてきた。
協議は総理の実権をどれだけ持たせるかで、双方一歩も譲らず対立し、一時アナンもお手上げのように見えたが、
今日になって政府側も譲歩し、合意に至った。

新しい内閣の発表は3月6日。

これまでキバキのステップダウンを主張してきたライラは、調印後のスピーチで選挙後初めて、「キバキ大統領」といい、大統領を認めた。
また「ライラやキバキよりも、ケニアの方が大事だ。」と言い、今後新しいケニアを協力して作り上げていくと語ったが、ライラの顔は晴れない。

キバキのスピーチはひどいものだった。
「ケニアの国民は誰1人憎しみ会う必要はないのですよ。それはもう終わった。私たちはライラと理解しあったのだ。
 隣人と仲良くし、もとの暮らしていた場所で、畑を耕しましょう。」
と、ニタニタ笑いながら語った。
誰のせいでこれほどの被害がでたと思ってるのか。横にいたライラの顔が引きつっていた。

1500人以上の尊い犠牲と、35万の難民を出した責任など、これっぽっちも感じられない。

しかし、この調印が大きな前進であることを願いたい。
とにかく少しずつでも前に進んでいくこと、結果的にケニアが前進していくことが、今は最も大切だ。

ケニア人々は素直にこの調印を喜んでいる。
キスムやモンバサでもセレブレイトしている様子がテレビでも流れている。

政治家たちには、個人の利益のためや口先だけでなく、しっかりした政治をやってもらいたい。
せめてこれ以上誰も命を落とすことのないように。

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