Sat, April 29, 2017

ケニア人がスラム援助     by 神戸 俊平先生


こちらは、ケニア在住の神戸俊平先生による手記です。
掲載のご許可をいただき掲載いたしました。

ケニア人がスラム援助     by 神戸 俊平先生    2008年01月09日03:14

キベラのスラム被災民がジャムフリパークに今日は5000人ほど集まって、子供、女、男の順で食糧配給を受けていました。
配給する人・寄付した人、医療支援は全部ケニア人でした。援助と言えば白人の専門分野でしたが、ケニア人がケニア人を援助しています。

そもそも、ナイロビは、ソマリア・エチオ・スーダンあたりで援助支援するNGOの本拠地です。
WV,MSF,OxFなど多くの国際NGOの事務所があって、ここから活動が開始されます。
国際NGOで雇われたケニア人が「援助の」を仕込まれてきましたが、職場では欧米の新卒あたりがボスとして命令を下し、
給料の格段の差の中で働いてきたケニア人が自分たちのその経験を生かしているようでした。
TICADやODAのゴール・終点は、とにかく自立できて援助を必要としないことですから、スラム住民を助けるケニア人にその終点を垣間見る思いです。
林達雄先生やこれまで長くアフリカで活動し、関わってきた人たちに見せてあげたい光景です。

さて、キバキ・オディンガ会議は米国務長官フェイザー代理仲介と、まだ来ていないガーナ・クフォー大統領と同じテーブルで
「選挙の公正性、480人の死者、国内被災民、そして席」などを話し合っていくのですから、先は読めません。

 

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2 Comments to “ケニア人がスラム援助     by 神戸 俊平先生”

  1. 米川正子 より:

    神戸先生(cc:千晶さん)
    (もし本人に届かないようでしたら、どなたか神戸先生に転送お願いいたします)

    こんにちは
    米川正子です。以前UNHCRでケニアやコンゴにいましたが、現在日本にいます。

    東北にいる千晶さんに何度も電話をしたのですが、なかなか通話がうまくいかず、メールを書くことにしました。
    実はあるNGOと協力し、アフリカにおける日本のODAと人権侵害の関係性について調査をすることになりそうです。神戸先生はODAの負の遺産に関してよく御存じですが、ODAによる犠牲者(例えばODAでダムなどが建設することにより、地元の住民が立ち退きにされるケース等)を紹介していただけることは可能でしょうか。もしそうであれば、何年にできた、どのようなプロジェクトなのか、またそれらのプロジェクトはケニアにとってどれくらい影響力があるのか教えていただけますでしょうか。
    またもしケニア以外に、調査にふさわしいアフリカ諸国の国がありましたら、教えてください。

    アジアにおける(特にインドネシアやフィリピン)ODAの悪用は20年前に日本国内で議論になりましたが、アフリカにおいてはほとんど知られていないため、ぜひ調査をして報告書を公表したいものです。もし調査をすることになれば、この7月下旬、あるいは8月上旬にケニアに行く予定です。ご返答をお待ちしております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

    米川正子

    • Maisha ya Raha より:

      米川さま

      お返事が遅くなりまして、ごめんなさい。
      いただきましたコメントは神戸先生に転送させていただきます。
      先生もお忙しいので、いつ見てくださるか心配ですが、
      米川さまの連絡先とともに転送しておきます。

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