Thu, October 18, 2018

一瞬即発な爆弾  by 大西 匡哉 


一瞬即発な爆弾     by 大西 匡哉      2008年01月12日07:51

昨日キベラのキクユ人街のラインサバでアムレフの食料援助が行われようとしたが、
キクユ人若者たちが食料を他民族に渡すまいとしてパンガを持ち出し、集まっていたママたちを追い払おうとした。
それに応戦する形でODM派の若者たちもパンガを持ち出し、乱闘になったという。アムレフの車は危険を感じて立ち去り、
結局食料は配給することは出来なかった。

ラインサバは線路沿いにキクユ人たちの商店が立ち並ぶところで、選挙以来ODMとの対立が激しい場所。
おととい通りがかった時は商売を再開してる人も見かけたが、(写真1)ちょっとした事ですぐにも争いが起きてしまうのだ。

また別の情報では、キバキ内閣の一部が発表された直後、副大統領に就任したカロンゾ・ムシヨカ(ODM kenya)の民族であるカンバ民族の人々が
副大統領就任を祝っているところ、ODM派の人々に襲われ80人が殺害された。

人々が普段の生活を取り戻そうとしている矢先なだけにショックです。
やはりODMの人達はこのまま黙っていないでしょう。

そんな中我が家で避難生活をしていたリリアン達15名が今日キベラに帰っていきました。
月曜から新学期なのでいろいろ準備しなければいけません。
また危なくなったらすぐに逃げてくるように言いました。

今日はマゴソに70名近くの子供たちが集まっていました。(写真2)
しかしマゴソまで食料を運ぶのも、連日続けているので回りに知れ渡り、かなり危険になってきています。
対策として、近所の人達を対象にした配給を日曜にやることを考えています。

こんな状況でも子供たちは元気です。(写真3)
元気な子供たちにこちらが救われる。この子達をなんとしても守りたい。

クフォー氏の仲裁が失敗に終わりました。再選挙も含めた調停案にキバキはサインしませんでした。
この後、元国連事務総長アナン氏他5名が仲裁に入るようです。この中にはネルソンマンデラの夫人やタンザニア大統領もいます。

今日ライラODMが全国16箇所で、水曜からの3日間大規模なラリーを呼びかけました。

キバキは不正で大統領の座にしがみつき、ライラは民衆という一瞬即発な爆弾を利用して権力を手にしようとしている。

結局どちらも悪党だ。

御願いだからアナン仲裁が成功しますように!!!

 

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