Tue, June 19, 2018

国会開催にともない、緊張高まる。   by 大西 匡哉


国会開催にともない、緊張高まる。   by 大西 匡哉      2008年01月15日06:19

明日国会開催ですが、ナイロビは緊張が高まっています。

キバキ派PNUが43議席に対しライラODMが99議席です。
大統領の席は一つですが、そもそもこの席を巡って双方決裂したまま。
ライラはキバキが大統領であることを一切認めていませんし、自分が国民に選ばれた大統領だと言っているのですから、大混乱になるでしょう。

議長選出もケニア人の注目を集めています。
PNUは選挙の不正を暴こうとしない議長をまた強引に就任させようとするのでしょうが、議席数で上回るODMは黙ってないでしょう。

政府は明日の国会に先駆けて、ナイロビシティーセンターを全面通行止めにし、報道陣も締め出すと発表しました!
さらにアナンだろうがウガンダ兵だろうがケニア政府は国外のいかなる助けも必要としないといっている。

一方ウガンダの兵士たちが一部国境を越えているという報道もされています。

ODMは明後日水曜日から三日間、ケニア全土で大規模なデモを呼びかけています。
これに備えて、キベラのODMサポーターたちがペットロール爆弾を作っているという情報もあり、危険が高まっています。

一方KNCHR(ケニア人権委員会)がキスムを視察し、暴動で出た死者のほとんどが、警察の発砲で命を落としたことに対して抗議し、
これ以上の過ちを繰り返してはいけないといっている。

そんな中、今日からケニア中の学校の新学期でした。
こんな状況下でも政府は学校を再開するよう呼びかけました。

しかし校舎を破壊されるなど、再開できない学校も多く、田舎に帰省したまま帰ってこれなくなっている生徒や教師たちも大勢います。

マゴソに登校してきた子供たちは38人と少なめ。
明日はもっとたくさん来ると思います。
皆それぞれとんでもない日々を過ごしていたことでしょう。

中には田舎に帰っていて、一連の暴動が起こり店を襲撃した集団が警察に撃ち殺されるのを、母親が見たという子もいました。

キベラは物価が高騰していますが、どうにか給食を出すことも出来ました。
写真は順番に先生達、5年生、1年生です。みんな元気です。

そしてモンバサに帰省していたカテンベも今日父親と一緒にナイロビに到着しました。
体つきがだいぶしっかりしたようで、声変わりもして、成長しています。
苦手だった算数もがんばっているようで、校長先生から表彰されたとか。
カテンベも明日から学校に通います。

明日の動向によってはまたかなり危険な状態になるかもしれないので、よく注意して見守りたいと思います。

 

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