Tue, August 21, 2018

二人の握手はケニア人が求めていた。by 神戸 俊平先生


こちらは、ケニア在住の神戸俊平先生による手記です。
掲載のご許可をいただき掲載いたしました。

二人の握手はケニア人が求めていた。   by 神戸 俊平先生      2008年01月25日06:04

二人の握手はケニア人が求めていた。
24日午後5時、アナン仲介によりキバキとオディンガが握手しました。
仲介はハランベー会館でとられ、ムパカ元タンザ大統領、マンデラ婦人、カロンゾ副大統領、それぞれの側近は出口に出されて、
三者会談に含まれていませんでした。3人は仲良く出て来るとまず、アナンとオディンガがマイクで、そしてキバキは大統領専用机のマイクで、
それぞれに「これから仲良くしていく。憎しみを捨てて、」などなど、アナンはオディンガの英語スピーチ後にスワヒリ語でやれ、と小声で助言。
キバキは助言なしでスワヒリを話し出すのでアナンは一人頷いて、「仲介したんだ!」でした。
ミステリアスなのはムセベニ・ウガンダ大統領です。3日間もケニアに滞在したのに仲介に入っていません。
北ウガンダはムセベニ圧迫するナイロート系ルオ部族で、故ギャラン将軍ヘリ暗殺の疑惑視され、
ODM側近には会ってもオディンガに会ったか不明です。
更にモンバサからの流通ルートはウガンダ存亡の命綱ですから、キバキ懇願使命がありました。
このモンバサ流通ルートはウガンダばかりでなく南スーダン、ルワンダ、ブルン、東コンゴにとっても命ルートになります。
さて、これまで「Noライラ・Noピース」と大統領の席を確保するまで
更に「ムセベニ帰れ」(ウガンダ兵がケニア西部州で鎮圧参加していたらしい??)と叫んでいたODM(ペンタゴンハウス本部)から、
7時ごろ「納得できない」声明が出ました。アニャンゴン教授議員、ギル元厚生大臣ら有力側近からです。

人権NGOから声明が出されました。
The Human Rights NGO Forum International Liaison Office has informed that released a statement on the Electoral Violence in Kenya
which first appeared as an advertisement in the Standard newspaper.
The Human Rights NGO Forum notes the frustration, disappointment and anger of the Kenyan people following
what they perceive to be a stolen vote.
The statement, however, expresses great concern and condemns the violence following the results of the election.
The steps taken by civil society and the people of Kenya to find a peaceful settlement to the situation in the country are welcomed
as is the call by civil society to have the Electoral Commission of Kenya(ケニア選挙管理局) disclose to the public the full presidential tally.
両頭が握手したので、スラム暴動、デモなどはおとなしくなることが望まれますが、
地方の集団退避、物資不足、部族間和解にしばらく時間がかかるでしょう。

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