Mon, August 20, 2018

カテンベが風紀委員に。 by 大西 匡哉


カテンベが風紀委員に。 by 大西 匡哉     2008年01月27日06:41

今日はカテンベの薬を届けに行きました。

ケニアへの供給が途絶えていた薬も、無事手に入りました。
この薬は、移植された腎臓を長持ちさせるための大事な薬です。これがなくなったら大変なので、さらに追加オーダーし、万が一に備えます。

そしてなんと!学校でカテンベが風紀委員に選ばれました!!!

先生達によって投票が行われ、全校生徒の中から6人が選ばれました。

風紀委員は、生徒たち同士のいろいろなトラブルを治めたり、生徒たちの模範となるような行動をとることが役目だとか。
「PREFECT」という水色のバッジを誇らしげに見せてくれました。(写真1,2)(写真3、寄宿舎のルームメイトと共に)

カテンベは毎日元気に人生を謳歌しています。

コフィアナンの仲裁で、ライラとキバキが握手をし、一部ではこれで全てが丸く収まるような言われかたをしているが、そんな単純なものじゃないという意見も聞かれます。

そもそもこの混乱を引き起こした張本人であるキバキの、不正に対する疑惑はまったく払拭されていないし、対立する人々の深い溝を埋める解決策は何一つ提示されていない。

圧迫を強いられてきた人々の怒りは、ナクルなど一部の地域ではさらに激化し、対立を深めている。

この一連のキバキたちのパフォーマンスを見て、「まるで放火犯が自ら通報し手柄を立てているようだ。」と、ある友人は言っていた。

何か異様な、きな臭い感じがしてならない。

平和を願う心は、もちろんとても大切だが、それ以上に考えなければいけないことがある。

映画「ルワンダの涙」で、ごく普通の陽気な運転手だった青年が、ある日血まみれのパンガを手にし、殺戮に加担しているのが目撃される。

何故彼はこうも変貌してしまったのか?状況によっては、人はこうも変貌してしまうものなのか?加害者もまた犠牲者の1人なのかもしれない。

また、ルワンダ虐殺の生き残りである、イマキュレーさんの著書「生かされて」では、激しい心の葛藤の末に自分の目の前で親兄弟を殺害した相手をいかに許すかが描かれている。

彼女こそ真に、本物の平和を実現した人だと思う。

作られてしまった対立の構図と、そこで犠牲になるのは弱い立場にいる人々。

しかし、民衆を操作し、対立を生み出し、多くの犠牲を出し、それによって一部の人間が莫大な利益を得ているとしたら?

握手効果で市場は驚くほどの変動を見せている。

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