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セカンダリースクール進学! by 早川 千晶


セカンダリースクール進学!      by 早川 千晶      2008年02月14日08:37

写真:
MAGOSO OLD BOYS AND GIRLS CLUB
(マゴソOB・OGクラブ)
一期生のみんな。
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マゴソスクールの卒業生たちが、無事、巣立っていきました。
ふぅ~。ほんとにバタバタの数週間でした。
10名の卒業生たちのうち、3名が寮制の職業訓練校へ、6名がセカンダリースクールへ、1名が8年生をリピートしてKCPE試験に
再挑戦することになりました。
セカンダリースクールの6名のうち、男子3名はカジアドのOlkejuado High School へ、女子3名はマチャコスのKaliluni Secondary School へ。
女子が先週の金曜日に、男子が今週の月曜日に、それぞれ出発していきました。
ほんとうにほっとしました。
この子どもたちのうち、ブリジット(女子)とオドンゴ(男子)は、暴動騒ぎで父親が行方不明。
もう進学はあきらめなければならないのではと絶望していました。
その他、ジョージ(男子)の母も、暴動で仕事を失いました。(父親はいません。)
やはり父親がいないインバラ(女子)、母親と別れ別れになっているナンシー(女子)、両親とも死亡していて孤児のメリー(女子)など。
みんな、本当に嬉しそうな顔で、ピカピカに輝いて出発していきました。
オビリ(男子)はひどいマラリアで入院していて、入学のその日の朝に病院から退院して、病院から学校に直行でした。
この子どもたちを支えてくださった皆さんに、心から感謝です。
どうしようもない貧困、ますます悪化していくようなこの状況から、この子どもたちが希望を得られるのは、
未来に夢を持てること、学校に行って勉強ができること。
そして、こういう子どもたちこそが、これからの新しい時代を作っていく力になる。
と、心からそう思います。

この子どもたちの進学費用を支えるために、日本では、愛知県の両角さんご夫妻が「MORO教育基金」を立ち上げて、
仲間を募ってくださっています。
両角さんとは、ピースボートの船内でお会いしたのですが、そのときにキベラスラムの子どもたちの話を聞いてくださって、
船からご帰国後、この子どもたちが進学することができるように基金を立ち上げてくれたのです。

親や保護者がいる子どもたちには、こういう支援にだけに頼り切るのではなく、苦しい生活の中からも出来る限り親や保護者も
がんばっていくように励ましています。
貧しくとも、自分のために親が必死でがんばってくれたという想いは、きっと、その子どもを一生助けることになると思うのです。
なので、この子どもたちの進学は、日本側の「MORO教育基金」と、親・保護者たち、そしてマゴソスクールとの3連携で、
手をつなぎあって可能にしています。親・保護者たちも、貧しい生活の中から、毎月できる限りのお金を持ち寄り、
それを基金に返していくようにしています。そうすれば、そのお金で、またさらに多くの子どもたちが進学できるチャンスになります。

そこで、我がマゴソスクール内に、MAGOSO BURSARY FUNDS(マゴソ奨学基金)という新部門が誕生しました。
この担当はオギラ先生になりました。キベラ生まれ・キベラ育ちのオギラ先生は、すごく張り切って、学校の下見、交渉、
親や保護者たちとの話し合い、子どもたちの準備など、一手に手がけて、今回、各地の学校を何度も往復してきました。
進学が、この子どもたちにとってどれだけ希望を与えることになるか、同じ立場であるオギラ先生が一番よく知っているのだと思います。

そしてもうひとつ、
マゴソ卒業生たちが、MAGOSO OLD BOYS AND GIRLS CLUB (マゴソOB・OGクラブ)を作りました。
これからマゴソを卒業する子どもたちは、全員が、このクラブのメンバーになります。

マゴソスクールとOB・OGクラブは密につながっていき、巣立って進学していっても、休暇ごとに帰ってくる場所はマゴソスクールです。
そして将来は、マゴソスクールの子どもたちに対して、貢献していけることができる大人になりますように。
これから先、本当に楽しみです。
ひとりひとりの大切な人生、未来への道が開けますように。そして循環する力を生み出すことができますように。
その第一歩を踏み出せたなぁと思います。

両角さんのMORO教育基金では、この子どもたちの成長を見守って支えていく仲間を大歓迎です。
マゴソスクール卒業生たちの進学資金を応援してくださる方は、ぜひ、両角さんにご連絡ください。
これは、マゴソスクールの日々の運営や、今回の暴動に関連した緊急支援とはまったく別口で、
マゴソスクール卒業生の進学資金を支えることを目的とした基金です。
今回、8名の子どもたちの支援からはじまりました。
(ジョージ、オビリ、オドンゴ、インバラ、ナンシー、ブリジットの6名のセカンダリースクール支援、
そしてメリー、ムセベニの2名が支援された職業訓練校に入るための交通費支援。)

マゴソスクール本体や暴動に関連した緊急支援、腎臓移植手術を受けたカテンベ君の支援に関しては、
「マイシャ・ヤ・ラハ基金」を通じてケニアに支援が届く形になっています。(これについてはまた次の日記でお知らせします。)

今年の年末には、ジュンバ・ラ・ワトトから9名、マゴソスクールから14名の合計23名の卒業生が出ます。
OB・OGクラブはどんどん増えて大家族になっていきそうで、今からとても楽しみです。
子どもたち、がんばれ。
ぜひ応援してください。

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★MORO教育基金
代表者氏名 両角弘夫
住所 483-8203 江南市野白町西千丸151
電話番号 0587-54-3857
hiroomoro@yahoo.co.jp

基金の送付先
郵便貯金 ぱるる
記号 12130 番号 33356821
名義 モロキョウイクキキン

●書き損じのハガキ、未使用切手、未使用テレフォンカードも集めています。

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